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ページID:3581
更新日:2024年2月15日
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建設産業における社会保険加入の徹底について
建設産業において、保険未加入企業が存在し、若年入職者減少の一因になっているほか、関係法令を遵守して適正に法定福利費を負担する事業者ほど競争上不利になるという矛盾した状況が生じていることから、建設産業における社会保険加入の徹底に対する提言がとりまとめられました。
そこで本市においても、建設産業の社会保険の加入の徹底に向けた対策として、次のとおり実施することとしました。
- 平成29年4月1日以降に発注する建設工事については、以下のとおり実施します。
- (1)社会保険等未加入業者との一次下請契約を禁止します。
- (2)上記(1)に違反していることが判明した場合、元請業者に対して入札参加停止措置及び工事成績評定の減点を行います。
(※指定期間内(原則1か月)に社会保険等への加入が確認できた場合を除きます。) - (3)全ての下請業者の社会保険等への加入状況を確認し、未加入が判明した場合には、当該下請業者の建設業許可権者へ通報します。
詳細につきましては、以下の事項をクリックして御覧ください。
- 平成27.28年度静岡市建設工事入札参加資格審査申請(定期)は、社会保険等の加入の有無については資格要件とせずに登録を行いますが、平成28年4月1日以降に公告・発注する建設工事については、社会保険等未加入業者は入札に参加することはできません。
詳細につきましては、以下の事項をクリックして御覧ください。
社会保険等未加入業者の取扱いについて(PDF:138KB) - 平成25年度から静岡市土木共通仕様書に基づく提出書類のうち、施工体制台帳及び再下請負通知書の記載事項に「保険等加入状況」を追加し、点検を実施しています。