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更新日:2024年3月1日
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静岡市静岡大工祭り開催事業補助金交付要綱
(趣旨)
第1条 静岡市は、地元の大工による地域材を活用した木造建築の促進を図るため、市に伝わる高い建築技術と木造住宅の良さを広く市民に披露し、木造建築のさらなる普及を図る催事(以下「静岡大工祭り開催事業」という。)を実施する静岡大工建築業協同組合(以下「協同組合」という。)に対して、予算の範囲内において補助金を交付するものとし、その交付に関しては、静岡市補助金等交付規則(平成15年静岡市規則第44号。以下「規則」という。)及びこの要綱の定めるところによる。
(補助事業)
第2条 補助金の交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)は、協同組合が静岡大工祭り開催事業として実施する次に掲げる事業とする。
(1)地元の大工による建舞を通じて優れた建築技術を披露する事業
(2)地元の職人の指導のもと、親子で椅子などを作る親子木工教室の開催に関する事業
(3)静岡市内産の木材を活用した住宅を紹介する事業
(4)前3号に掲げるもののほか、市長が静岡大工祭り開催事業として必要があると認める事業
(補助対象経費)
第3条 補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、補助事業に要する経費であって、次に掲げるものとする。
(1)会場借上料、装飾設備費、企画運営費、広告宣伝費及び通信運搬費
(2)前号に掲げるもののほか、市長が必要があると認める経費
2 前項の規定にかかわらず、同項各号に掲げる経費に対し、静岡市以外の者から補助金の交付を受ける場合は、その交付を受ける金額に相当する額は、補助対象経費としない。
(補助金の額)
第4条 補助金の額は、補助対象経費に相当する額の範囲内において市長が定める額とし、15万円を限度とする。
(交付の申請)
第5条 協同組合は、補助金の交付の申請をしようとするときは、静岡大工祭り開催事業補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添付して、別に定める日までに市長に提出しなければならない。
(1)事業計画書(様式第2号)
(2)収支予算書(様式第3号)
(3)規約等
(4)構成員名簿
(5)前各号に掲げるもののほか、市長が必要があると認める書類
(交付の決定等)
第6条 市長は、前条の規定による申請があった場合は、法令、予算等に照らしてその内容を審査し、必要があると認めるときは、現地調査等を行い、補助金の交付を決定したときは、静岡大工祭り開催事業補助金交付決定通知書(様式第4号)により協同組合に通知するものとする。
2 前項の規定にかかわらず、市長は、申請者が規則第5条の2各号のいずれかに該当する場合は、補助金の交付の決定をしない。
(交付の条件)
第7条 市長は、前条の規定により補助金の交付の決定をする場合において、規則第6条第1号から第3号までに定めるもののほか、次に掲げる条件を付するものとする。
(1)経理は厳正に執り行わなければならないこと。
(2)補助事業の収支に関する帳簿を備え、領収書等関係書類を整理し、並びにこれらの帳簿及び書類を補助金の交付を受けた年度の終了後5年間保管しなければならないこと。
(3)前2号に掲げるもののほか、市長が必要があると認める事項を遵守すること。
(変更、中止又は廃止の承認申請)
第8条 協同組合は、第6条の規定により補助金の交付の決定を受けた場合において、補助事業を変更し、中止し、又は廃止しようとするときは、あらかじめ静岡大工祭り開催事業変更・中止・廃止承認申請書(様式第5号)に次に掲げる書類のうち市長が指定するものを添付の上市長に提出し、その承認を受けなければならない。
(1)変更事業計画書(様式第6号)
(2)変更収支予算書(様式第7号)
(変更、中止又は廃止の承認)
第9条 市長は、前条の規定により承認の申請があったときは、その内容を審査し、承認すべきと認めたときは、静岡大工祭り開催事業変更・中止・廃止承認通知書(様式第8号)により協同組合に通知するものとする。
(実績報告)
第10条 協同組合は、当該補助事業が完了したとき(補助事業の廃止の承認を得た場合を含む。)、又は補助金の交付の決定に係る会計年度が終了したときは、当該年度の末日までに静岡大工祭り開催事業実績報告書(様式第9号)に次に掲げる書類を添付して、市長に提出しなければならない。
(1)事業報告書(様式第2号)
(2)収支決算書(様式第3号)
(3)前2号に掲げるもののほか、市長が必要があると認める書類
(補助金の額の確定)
第11条 市長は、前条の規定による実績報告書を受理した場合は、その内容を審査し、必要があると認めるときは、現地調査等を行い、その報告に係る補助事業の成果が補助事業の決定の内容及びこれに付した条件に適合するかどうかを調査し、適合すると認めるときは交付すべき補助金の額を確定し、静岡大工祭り開催事業補助金確定通知書(様式第10号)により協同組合に通知するものとする。
(請求)
第12条 協同組合は、前条の規定による通知を受けたときは、当該通知を受けた日から起算して20日以内に静岡大工祭り開催事業補助金請求書(様式第11号)を市長に提出しなければならない。
(概算払)
第13条 前条の規定にかかわらず、市長は、補助事業の目的を達成するため特に必要があると認めるときは、補助金を概算払することができる。
2 協同組合は、前項の規定により補助金の概算払を受けようとするときは、静岡大工祭り開催事業補助金概算払承認申請書(様式第12号)を市長に提出するものとする。
3 協同組合は、前項の規定による申請に基づき補助金の概算払の承認を受けたときは、静岡大工祭り開催事業補助金概算払請求書(様式第13号)を市長に提出するものとする。
4 概算払により交付した補助金の額と第11条の規定により通知した額とに過不足を生じたときは、速やかにこれを精算するものとする。
(帳簿及び関係書類の整理・保管)
第14条 協同組合は、収支に関する帳簿を備え、領収書等関係書類を整理するとともに、これらの帳簿及び書類を、補助金の交付を受けた年度の終了後5年間保管しなければならない。
(雑則)
第15条 この要綱に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この要綱は、平成23年4月1日から施行する。
附則
この要綱は、令和2年10月1日から施行する。
附則
この要綱は、令和3年4月1日から施行する。
附則
この要綱は、令和4年4月1日から施行する。