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ページID:3055
更新日:2025年5月2日
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市民後見人の養成・支援
静岡市では、住民目線で、本人に寄り添い、その意思を尊重した支援を行うことができる市民後見人を養成するため、静岡市成年後見支援センター(静岡市社会福祉協議会に運営委託)において、市民後見人養成研修を実施しています。
研修では、2年をかけて、成年後見制度の概要や対象者理解、後見実務等の講義や実習を行います。
研修を修了した後も、スキル維持・向上のためフォローアップ研修の受講や希望者には静岡市社会福祉協議会において法人後見支援員として活動していただきます。
静岡市の市民後見人養成研修を修了した方9名の方が、家庭裁判所に市民後見人として選任され、実際に活動されています。
市民後見人として選任され活動される場合には、後見監督人と成年後見支援センター職員とで後見活動の実務的支援を行っていきます。
市民後見人制度
弁護士や司法書士などの資格は持たないものの、社会貢献への意欲や倫理観が高い市民の中から、成年後見に関する一定の知識・態度を身に着けた後見人候補者を市で育成する制度です。
詳しくは、「知っていますか?市民後見人」静岡市パンフレット(PDF:822KB)をご覧ください。
第4期市民後見人養成研修の概要
令和6年度からは第4期研修(2年間)を実施しています。令和7年度の募集はありません。
令和6年度
基礎編全47時間+同行訪問(半日×2回)
申込時と修了時に選考を行います。
令和7年度
実務編全22時間+同行訪問(6回以上)
- 基礎編修了生を対象に実施します。
- 修了時に選考を行います。
過去の実施状況
静岡市市民後見人養成研修の実施状況(PDF:398KB)を、ご覧ください。
修了生の声
- 受講前は対応内容が不鮮明でしたが、講師の方から講義を受け明確になり、理解度が高まった様に感じています。
実際に一人立ちして講義内容が生かされている様に感じています。(60代・男性) - 専門分野の方々から最新の情報を学ぶことができ、内容が濃く、非常にやりがいがありました。
受講してよかったと思います(50代・女性)
全体研修の様子
グループワークの様子
静岡シチズンカレッジこ・こ・に
市民後見人養成研修(基礎編)は「静岡シチズンカレッジ こ・こ・に」の専門課程のひとつです。
詳しくは、静岡シチズンカレッジ こ・こ・にのページをご覧ください。