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更新日:2024年3月25日
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静岡市立南部図書館
読みたい本が探しやすく、さまざまな工夫を凝らした新しい本との出会いの場が用意されている静岡市立南部図書館。気負わずに文化的な楽しみに触れることができ、市民から親しまれている施設です。
駿河区の拠点館として、充実の図書・視聴覚資料を収集
登呂遺跡の復元家屋をモチーフにした、特徴的な外観の南部図書館。静岡市立図書館12館の中で、トップの登録者数・貸出点数を維持しています。
訪れたらまず最初にチェックしたい、新着図書や特集コーナー
館内は、正面の受付カウンターを挟んで、右側の一般コーナーと左側のこどもコーナーとに分かれています。カウンター付近には、新着図書や返却されたばかりの本が置かれているので、まずは最初にここをチェックするのがおすすめです。誰かがおもしろいと思って借りた本なので、いい本が見つかるかも。
一般コーナーの雑誌が置かれる付近には、特集コーナーが設置されています。他機関からの持込企画や、図書館職員のおすすめ本などが置かれ、普段手にしないような新しいジャンルの本に出会えるので、ぜひここもチェックを。
乳幼児から自然に本と仲良くなれる「おはなし会」などのイベントを開催
こどもコーナーの奥には、靴を脱いで過ごせるおはなしコーナーがあります。ちょっとしたステージのようになっており、絵本や紙芝居の読み聞かせを楽しむ親子を見かけます。季節の児童書や定評のある絵本を集めたコーナーもあり、借りる本に迷ったらここから探してみてください。
また、職員やボランティアによる「おはなし会」を定期的に開催しています。毎回、違うプログラムが用意されているので、訪れるたびに新しい絵本や乳幼児向けの遊びを知る機会になると好評。
落語や映画上映会、トークショーなどのイベントを無料で開催
視聴覚ホールでは定期的に、落語や映画の上映会、映画監督のトークショー、コンサートなどのさまざまなイベントを行っていますので、その一部をご紹介します。
- 南部図書館寄席
年1回、おおよそ秋の夕方に、生の寄席を実施。緋毛氈(ひもうせん)と座布団で、視聴覚ホールの舞台が高座に早変わり!寄席囃子(よせばやし)がさらに会場を盛り上げます。最近、ますます人気が高まりつつある落語。予約不要で無料、仕事帰りに寄ることができる時間帯の開催で、入退場も自由なので、落語デビューの初心者から落語ファンまで気軽に楽しめます。
- 南部木曜シネマ
無料で映画館気分を味わえるうれしい企画。平日の午後に開催されるので、定年後の新たな趣味として楽しむ方も。 - こどもシネマ館
乳幼児から小学生を対象としており、薄明かりの下で上映するので、暗闇が苦手なお子さんでも大丈夫。映画デビューの場としてもおすすめです。休日の子ども相手に苦戦を強いられているお父さんにも好評だそう。