長田唐芋（おさだとうのいも）

2011年頃より、静岡市駿河区長田地区で栽培が始まった「長田唐芋（おさだとうのいも）」。2014年に「長田唐芋部会」を立ち上げ、現在では長田地区を中心に栽培が広がりました。

ホクホクしていて、コクがある味わいの唐芋です。里芋の品種の一つで、もっちり・ねっとりとした独特の食感と風味が特徴です。

長田地区は、桃をはじめとした果樹栽培が盛んな地域。しかし近年、耕作放棄した茶畑が増えていたなか、転換作物を探し唐芋の栽培が始まりました。

4月に植付けをし、1か月に1回程度土寄せ、そして11月上旬から収穫が始まり、だいたい3月いっぱい店頭に並びます。
ふかふかの土で育つからか、風味が濃い唐芋が育つようです。

「長田唐芋」は、下記の場所で販売しています。

JA静岡市ファーマーズマーケット
南部じまん市／長田じまん市／しづはたじまん市／あさはたじまん市／北部じまん市

また、JA静岡市じまん市各店や、イベントでの出店の際には、「長田唐芋」を使った「里いもコロッケとうまるくん」を販売しています。
その他、「長田唐芋」を使った料理を提供しているお店もあるそうです。お店で見かけた際は、ぜひ食べてみてくださいね。