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更新日:2024年9月12日
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災害に係る感染症予防対策
災害時には、避難所での集団生活や災害ごみの片づけなどを行うことで、感染症にかかるリスクが高まりますので、手洗いや換気などの感染症予防対策を心掛けてください。
手洗い
手洗いは感染症予防対策の基本です。
石けんで洗い終わったら十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かしましょう。
避難所
避難所等においても、手洗い等の感染症予防対策に加えて、換気を行いましょう。窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。
清掃作業
清掃作業時には、丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用し、長袖などの服装で作業してください。
ケガをしたら傷口を流水で洗浄し、消毒しましょう。深い傷や汚れた傷は、医師に相談しましょう。
土ほこりからの感染予防としてゴーグルやマスクを着用して作業してください。
作業後には手洗いをしましょう。
浸水した家屋
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなるため、清掃が大切です。
清掃時の注意事項
・ドアと窓をあけて、しっかり換気
・汚泥は取り除き、しっかり乾燥
・清掃中のケガ予防に手袋を着用
・ほこりを吸わないようにマスクを着用
・清掃が終わったらしっかり手洗い
浸水した家屋には清掃と乾燥が最も重要です。
対策として消石灰を使用する場合には取扱いに十分注意し、消石灰を素手で触ったり、目に入れないように注意してください。目に入ってしまった場合はすぐに大量の水で洗い流し、医療機関を受診しましょう。
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの対策には、換気や手洗い・手指消毒、マスク着用が効果的です。
夏の感染対策のポイント(新型コロナウイルス)(PDF:150KB)