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更新日:2024年8月9日
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感染症発生動向調査
感染症発生動向調査では、医師や獣医師に診断した患者の全数の報告を求める「全数把握対象疾患」と、指定された医療機関(定点医療機関)で診断された患者の報告を求める「定点把握対象疾患」それぞれ定めています。
- 全数把握対象疾患:1類感染症から4類感染症のすべてと、5類感染症の24種類、新型インフルエンザ感染症等
⇒診断された場合すべての医療機関に報告義務があります。 - 定点把握対象疾患:5類感染症のインフルエンザや感染性胃腸炎等の24種類の感染症
⇒協力していただいているあらかじめ定められた医療機関から定期的に報告されています。 - 新型コロナウイルス感染症の市内発生状況
→感染症発生動向調査のページに掲載しています。
今週の感染症情報
静岡市内の感染症情報をまとめて、動画でお知らせしています
感染症疾患別届出状況(全数把握対象疾患)
ここでは、これまでに報告のあった全数把握分を掲載しています。
年次(第1週~第52週)ごと集計しています。
現在までに、1類及び2類(結核を除く)の報告はありません。
今年に入ってから静岡県内で日本紅斑熱および重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の報告があります。
マダニに咬まれないよう注意しましょう!
5類(定点把握対象疾患)感染症
5類(定点把握対象疾患)感染症では予め指定された医療機関において診断された患者数の報告を求めています。
感染症により週ごとに報告を受けるものと、月ごとに報告を受けるものに分けられます。定点把握対象疾患の報告を求めている市内医療機関の数は次のとおりです。
- 内科定点医療機関:9医療機関
- 小児科定点:16医療機関
- 眼科定点:5医療機関
- 性感染症定点:6医療機関
- 基幹定点:2医療機関
定点把握対象疾患の流行は全報告数を定点の数で割った「定点当たりの報告数」を元に判断します。
例えば、インフルエンザの定点当たりの数値が「10.5」であったとすれば、インフルエンザは毎週報告される感染症であることから、指定された医療機関がこの1週間で平均10.5人のインフルエンザの診断をしたことになります。
5類(定点把握対象疾患)報告数週別表
ここでは、5類(定点把握対象疾患)の報告数を年齢別の表として掲載しています。
2024年感染症発生動向調査(週報・月報)
過去のデータは、以下に掲載してあります。
- 2023年感染症発生動向調査
- 2022年感染症発生動向調査
- 2021年感染症発生動向調査
- 2020年感染症発生動向調査
- 2019年感染症発生動向調査
- 2018年感染症発生動向調査
- 2017年感染症発生動向調査