印刷

ページID:3233

更新日:2024年2月21日

ここから本文です。

(重要)ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。

このたび、東京都において、乳児に対し、離乳食にハチミツを混ぜて与えたことによる死亡事案が発生しました。ハチミツにはボツリヌス菌が混入していることがあり、1歳未満の赤ちゃんが食べると、腸内でボツリヌス菌が毒素を出し、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失を引き起こし(乳児ボツリヌス症)、重症化すると呼吸困難などにより死亡します。なお、大人においては、通常、問題となりません。

乳児ボツリヌス症の症状
便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなる、など。

赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ

  1. 1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
  2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
  3. ボツリヌス菌は熱に強いので、100℃では長い時間加熱しても殺菌できません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。

食品事業者の方へ

ハチミツおよびハチミツを含む食品は「1歳未満の乳児には与えないで下さい。」という情報を、表示などにより消費者に分かりやすく提供するようお願いします。

本ページに関連する情報

ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから(厚生労働省ページへのリンク)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

保健福祉長寿局保健衛生医療部保健所食品衛生課監視検査係

葵区城東町24-1 城東保健福祉エリア 保健所棟2階

電話番号:054-249-3162

ファックス番号:054-209-0541

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

静岡市トップページ > 健康・医療・福祉 > 健康・衛生 > くらしの衛生 > 食品衛生・安全 > 食中毒・衛生管理 > (重要)ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。