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更新日:2024年10月7日
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みんなでつくる安全・安心なまち
私たちの身のまわりでは、毎日のように事件や事故が起こり、多くの人が被害に遭っています。特に子どもや高齢者の方など社会的に弱い立場にある人たちの安全が脅かされています。
現在、市内各地域では、自主的に防犯団体を立ち上げ、学校の通学路や危険個所のパトロール、青色回転灯を取り付けた車でのパトロール活動などに取り組み、地域の防犯意識が盛り上がりを見せています。
犯罪の防止に求められているのは、このような「地域の絆」「地域の力」です。
一人ひとりの防犯対策・・・安全・安心はまず各家庭から!
地域の目・・・このまちは、仕事(犯罪)がやりにくいという環境を!
むずかしいことや、負担になるようなことをする必要はありません。まずは、「無理せず」「できることから」「できる人から」始めましょう。
防犯は「鍵かけ」「声かけ」「心がけ」が合言葉です!
鍵かけ
市内で発生している、自転車盗難・車上狙い・空き巣被害のほとんどが無施錠によるものです。まずは、鍵をかけることから、始めましょう。
自転車盗難防止啓発活動を実施しました!
令和6年9月4日(水曜日)、黒金町路上駐輪場にて、静岡中央警察署等と合同で、自転車盗難防止啓発活動を実施しました。
駐輪場利用者を中心に、自転車のツーロック施錠・交通ルールの遵守の啓発品の配布や呼びかけを行い、盗難防止の意識の向上を図りました。
黒金町路上駐輪場は、市内で最も自転車盗難被害が多く、令和5年中の県内の盗難自転車の78%が無施錠の状態で盗難被害に遭っています。
みなさんも、自転車の確実な施錠を心がけましょう!
参加団体
- 静岡県警察本部生活安全部生活安全企画課
- 静岡中央署生活安全課
- 静岡中央防犯協会
- 静岡市都市局交通政策課
声かけ
日ごろから近所であいさつや声かけを交わしていると、地域の絆は深まり、不審者の姿や物音に気づきやすくなります。
声かけは地域の防犯意識が高まるだけでなく、青少年の健全育成、一人暮らしの高齢者の方の見守り、振り込め詐欺の被害防止、交通安全、防災の面にも役立ちます。
心がけ
一人ひとりが防犯に心がけるとともに、お互いに手を取り合って協力すれば大きな力になります。地域住民で協力し犯罪に強いまちをつくりましょう。
- 街頭で防犯に心がけよう
- 人通りの少ない道、暗い道は危険です。遠回りになっても安全な道を選びましょう!
- 手荷物は道路の反対側で持ちましょう!
- 金融機関やATM利用後は周囲に注意しましょう!
- 防犯ブザーなどを携帯しましょう!
- 地域で防犯に心がけよう
犯罪者はこんなまちを狙います!- 違法駐車、放置自転者が多い
- ゴミ出しのルールが守られていない
- 壁や塀に落書きが多い
- 街灯が少なく、暗がりが多い
- 住民同士が無関心
日ごろから、あいさつを交わす、地域の暗がりをなくすなど地域ぐるみで防犯対策を心がけましょう!
地域防犯活動の支援
「地域で防犯活動をやりたいけれどどうしたらいいかわからない・・・」「地域で防犯活動団体を立ち上げたいがお金やモノがない・・・」といった方のために、市では、自治会・町内会を中心とした地域の防犯活動団体の設立や活動に対し補助金を交付しています。
活動に関する相談も受け付けています。ぜひご活用ください。
詳しくは生活安全安心課までご連絡ください。
防犯パトロール活動
市では、市内の犯罪状況に合わせ、防犯パトロール活動や広報活動を行っています。活動の際には、地域で防犯活動を行っている方々や警察などの関係機関と連携しています。
活動内容
- 防犯パトロール活動
青色回転灯装着車両によるパトロール - 広報、啓発活動
振り込め詐欺発生時の広報
多発犯罪発生時の集中的な広報
振り込め詐欺被害防止のチラシなどの作成、配布
毎年6月11日と10月11日は「子ども見守り強化の日」です!
令和4年度に静岡県において、6月11日と10月11日が「子ども見守り強化の日」に制定されました。
普段から見守り活動を行っている方に引き続き活動を行っていただくとともに、周りの方にもお声がけいただき、「地域」で子どもの見守り活動をお願いします。
令和5年10月11日(水曜日)に清水区の高部東小学校において市と警察関係者、学校関係者等で見守り活動を行いました。