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更新日:2025年6月6日
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痴漢・盗撮は犯罪です
- 痴漢や盗撮は個人の尊厳を踏みにじる犯罪行為であり、決して許されるものではありません。
- 犯罪行為の発覚により、職を失ったり、家族から見放されたりといった経済的・社会的制裁を受けることになります。
- 痴漢や盗撮を撲滅するためにも、社会全体で犯罪を許さない機運を高めていきましょう。
盗撮抑止ミラー設置による実証実験開始
- 令和7年6月4日(水曜日)、静岡駅北口地下にあるしずチカイベントスペースにおいて、静岡県警察主催の盗撮抑止ミラー設置キャンペーンが開催されました。
- このキャンペーンは、静岡県警察がJR東海等の関係団体と連携して、盗撮事件の発生が多いJR静岡駅及びJR安倍川駅構内や駅周辺のエスカレーターなどにミラーを設置したことに伴い行われました。
- ミラーは目線の高さに設置されており、自然と目に入り、後方の死角を見ることができます。
- ミラーを覗くと、後方の様子が映り込むため、不審者がいた場合に振り向いたり、盗撮犯に周囲の目を意識させることで犯罪抑止効果が期待できます。
身を守るポイント
- 犯人の多くは、ターゲットを決めて接近し、ターゲットが警戒していないことを確認します。犯人に対し、こちらが警戒していることを行動で示しましょう。
- 列車に乗るときは、混雑する出入口付近ではなく、人目のある座席側に立ち、周囲への警戒を怠らないようにしましょう。
- 犯人は、小型カメラを靴の中に忍ばせたり、スマートフォンをカバンや手のひらに隠したりして犯行に及びます。
- 盗撮犯のターゲットは、スカートを着用している女性です。階段やエスカレーターを利用するときに狙われやすいので、特に注意を払う必要があります。また、本や商品を見ているときなど、意識が他に集中しているときを狙う盗撮犯も多いので、周囲への警戒心を保ちましょう。
被害に遭ったら
- 安全を確保するため、声をあげたり、防犯アプリを活用するなどの方法で周りの人に助けを求めましょう。
- 安全を確保できたら、すぐに110番通報をしてください。また、被害に遭われてから時間が経っていても構わないので、警察に相談しましょう。
被害を目撃したら
- 被害を目撃した際には、傍観者とならずに「大丈夫ですか」などと被害者に声をかけてあげましょう。被害者は突然の犯罪被害に声が出せない状況に陥ることもあります。
- 駅員や周りの人に協力を求めたり、警察に通報して目撃状況を知らせましょう。
- 警察庁資料「STOP!痴漢~痴漢を許さない世の中に~」(PDF:4,097KB)
防犯アプリ「どこでもポリス」の活用
- 静岡県警察では、県内の身近な犯罪、特殊詐欺、不審者情報、交通事故情報をマップ表示したり、防犯ブザー・ちかん対策機能(ちかん被害を知らせる画面表示機能等)を搭載している公式防犯アプリ「どこでもポリス」を運用しています。安全・安心のため「どこでもポリス」を活用しましょう。