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更新日:2024年8月9日
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静岡市感染症情報の発信
現在、静岡市で注目するべき感染症の情報をお知らせしています。
今週の感染症情報
静岡市内の感染症情報をまとめて、動画でお知らせしています。
最新トピックス
6月「『手足口病』が警報レベルに達しました!」
手足口病は、ウイルスの感染によって起こる感染症です。
感染してから3〜5日の潜伏期間を経て、口の中、手のひら、足の裏や足の甲などに2〜3mmの水疱性発しんが出ます。また、発熱がみられる場合は、1〜3日間程度続くことがありますが、38℃以下のことがほとんどであり、高熱が続くことは通常ありません。
手足口病にかかった場合でも、ほとんどの方は、数日のうちに治りますが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症が起こる場合がありますので、経過観察を行い、高熱が出る、発熱が続く、嘔吐する、頭痛がする、呼吸が速くて息苦い、水分が摂れずおしっこが出ない、ぐったりしているなどの症状がみられた場合は、医療機関に連絡し、すぐに受診しましょう。
詳しくは、静岡市感染症トピックス第3号【手足口病】(PDF:897KB)を、ご覧ください。
これまでの情報発信
5月「『子宮頸がん』を予防しよう!」
子宮頸がんは、子宮の頸部にできるがんで、最近は20〜30歳代に増えてきており、30歳後半から40歳代がピークとなっています。初期には症状がほとんどないため、自覚症状が現れることなく進行していくという特徴があります。国内では約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人がなくなっているといわれており、2000年以降、患者数も死亡数も増加しています。
子宮頸がんの2つの予防方法である「HPVワクチン接種(HPVワクチンについてのページ)」と「子宮頸がん検診(子宮頸がん検診についてのページ)」をご検討ください。
詳しくは、静岡市感染症トピックス第2号【子宮頸がん】(PDF:991KB)を、ご覧ください。
4月「『麻しん』の流行について」
2015年に、WHOより日本は麻しんの排除状態にあることが認定されました。以来、海外からの輸入例と、輸入例からの感染例のみがみられています。
近年のインバウントや海外旅行者数の増加から、国内で報告されている感染者数は増加してきており、注意が必要な感染症になっています。
詳しくは、静岡市感染症トピックス第1号【麻しん】(PDF:989KB)を、ご覧ください。