印刷
ページID:58594
更新日:2026年4月21日
ここから本文です。
ホタルイカの生食に注意しましょう
旋尾線虫(せんびせんちゅう)とは
ホタルイカの内臓には旋尾線虫が寄生していることがあり、生食による食中毒事例が報告されています。
旋尾線虫は体長:5~10mm、体幅:0.1mmの寄生虫で、肉眼で見つけることが難しいと言われています。
主な症状
- 腸閉塞を含む急性腹症
ホタルイカを食べて数時間~2日後から、腹部膨満感、腹痛が出現します。腹痛の持続時間は2~10日で、吐き気、嘔吐を伴う事が多いです。
- 皮膚爬行症(ひふはこうしょう)
旋尾線虫の幼虫が皮膚の下を蛇行し、赤い線状の皮疹(ミミズ腫れ)を引き起こす疾患です。ホタルイカを食べてから2週間前後で発症することが多いです。線状の皮疹は1日2~7cm伸長し、水疱(水ぶくれ)をつくることが多いです。
ホタルイカを食べるときは、次のことに気を付けましょう
- 加熱処理を行うこと。(沸騰したお湯で30秒以上加熱、もしくは中心温度で60℃以上の加熱)
- 生食する場合は、-30℃で4日間以上凍結すること。もしくは、内臓を除去すること。

参考資料
厚生労働省:生食用ホタルイカの取扱いについて(外部サイトへリンク)
国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト(外部サイトへリンク)