高齢者の終活支援の実施

静岡市では、独居高齢者、認知症高齢者が増大しており、これらの高齢者においては、従来の家族頼みの対応には限界が生じており、入院・入所の手続き、終末期医療の判断、葬儀や遺品の対応など、人生の最終段階での問題が深刻化しています。今後、生涯未婚率の増大等により、この問題はより深刻化してくるものと考えられます。

このため、第4次静岡市総合計画に基づき令和5年3月に策定した「健康長寿・誰もが活躍のまちづくり計画」において、高齢者本人と家族が安心して最期の時を迎えられるように、人生の最期に関する包括的な支援、いわゆる終活支援を行うことを位置づけ、2つの事業「静岡市終活支援優良事業者認証事業」、「エンディングノートの作成」を行うこととしました。