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更新日:2026年7月6日
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特定外来生物ブルーギル
特定外来生物とは
「特定外来生物」とは、海外から導入された生物のうち、生態系や人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす、又は及ぼすおそれがあるものとして、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づき国が指定した生物です。
生態系への影響を防止するため、飼養・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・放出(放流)などが原則として禁止されています。
ブルーギルの特徴
北アメリカ原産で、えらぶた(Gill)の後端に濃紺色(暗い青)の部分があることがその名前の由来です。


○全長10~20cm(最大で25cmほど)
○あまり流れのない池や沼などに生息
○魚や昆虫、水生生物、魚の卵などを食べる肉食性
○大きな個体では一度に約64,000粒もの卵を産むといわれる高い繁殖能力
特定外来生物に指定されており、飼育したり、放流したりすることはできません。
生態系への影響
ブルーギルは、小魚や昆虫、水生生物、魚の卵などを捕食するため、在来生物の減少など、生態系のバランスを崩す原因となります。
特に、ヤゴ(トンボの幼虫)などの水生昆虫への影響が懸念されており、地域の豊かな自然環境を守るためには継続した駆除作業が重要です。
静岡市内での生息状況
静岡市内では、鯨ヶ池(葵区下)、駿府城公園の堀、二ツ池(駿河区小鹿)、船越堤(清水区船越)、上原堤(清水区上原)や巴川など、流れの緩やかな池や沼などで広く生息が確認されています。
一方で、早い流れを苦手とするため、安倍川や興津川などの河川には生息していません。
静岡市の取組
静岡市では、市民・企業・行政の連携で、ブルーギルなどの外来種駆除を推進しています。
駿河区の二ツ池では、地域のボランティアによる駆除活動が行われていますが、これまでに5,000匹以上を駆除しても十分な個体数の減少には至っておらず、継続した取組が必要となっています。

そこで、本市では捕獲した外来魚を回収する「外来魚回収いけす」を設置し、ブルーギルを捕獲した方からご報告いただいた捕獲数を集計・公表し、市民の皆様と協力しながら外来魚対策を進めています。




また、市内の小学生を対象に駿府城の中堀でブルーギルを釣り、外来種問題に向き合うイベントも実施しています。
静岡市環境総合ウェブサイトしずおかみんなのしぜんたんけんてちょう(外部サイトへリンク)
市民の皆様へのお願い
○釣りなどでブルーギルを捕獲した際は、必ず設置されている外来魚回収いけすへ入れてください。
○捕獲したブルーギルの生きたままの運搬や放流は禁止されております。回収いけすが設置されていない場所で捕獲した場合や釣った魚が死んでしまった場合は、各ご家庭で可燃ごみとして処分いただく等、適切な方法での処分をお願いいたします。
○釣りをする際はルールやマナーを守り、ごみは必ず持ち帰るなど、自然環境の保全にご協力をお願いいします。
皆様の取組が、静岡市の豊かな自然を未来へつなぐ力となります。ご理解とご協力をお願いいたします。