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更新日:2024年8月2日
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小中学生の保護者の皆さま必読!子どものオンラインゲーム課金トラブル
2022年度、全国の消費生活センターには小中高生が契約当事者注1のオンラインゲームの課金に関する相談が4,024件寄せられ、その契約購入額注2の平均は33万円でした。相談のうちの約9割は小・中学生が契約当事者となっています。特に、スマートフォンやタブレット端末での小・中学生の無断課金に関する相談が目立っています。
注1「契約当事者」とは、本資料では、代金の請求を受けた者ではなく、オンラインゲームで課金を行った当事者を言います。
注2「契約購入額」とは、契約金額、購入金額または請求金額を指します。
普段から注意が必要ですが、夏休みなどの長期休暇期間中はいつもよりお子様がスマホやオンラインにつながるゲーム機などに触れる機会が特に多くなるのではないでしょうか?子どものオンラインゲームの課金トラブルは、返金による解決が困難なケースも多くあります。
無断課金につながる危ない場面を事前に知って、トラブルを未然に防ぎましょう。
子どものオンラインゲーム無断課金につながる危ない場面(例)
引用元:PDF資料(独)国民生活センター子どものオンラインゲーム_無断課金につながるあぶない場面に注意!!(外部サイトへリンク)
- 保護者のスマホを保護者のアカウントにログインした状態で⼦どもに渡す
保護者のアカウントに登録された決済⽅法(クレジットカード等)で、⼦どもでも簡単に課⾦できてしまいます。
- 保護者の古いスマホを、⾃宅のWi-Fiにつなげて遊ばせるため、保護者のアカウントにログインした状態で⼦どもに渡す
保護者の古いスマホを保護者のアカウントにログインした状態で渡すのは、保護者が今使っているスマホを渡すのと同じで、⼦どもでも簡単に課⾦できてしまいます!!
- ⼦ども専⽤のスマホを契約し、ペアレンタルコントロール機能を設定しないまま⼦どもに渡す
⼦どものアカウントを作成して「ペアレンタルコントロール」機能で課⾦を承認制にしないと、⼦どもでも簡単に課⾦できてしまいます!!
他にもこんな場⾯に要注意
- 1回だけ課⾦を許した際のクレジットカードの情報がそのまま残っている
- 普段アプリストア運営事業者からのメールを確認していない
さらに詳しく知りたい保護者の方へ
(独)国民生活センターがレポート(外部サイトへリンク)として発表しています。具体的な相談事例や対策などを掲載していますので、ぜひご一読ください。
消費者トラブルに巻き込まれてしまったときは・・・
今回ご紹介したオンラインゲーム課金トラブルのほか消費者トラブルに遭ってしまったときは、お住まいの地域の消費生活センターへ相談してください。
市内にお住まいの方
静岡市消費生活センター☎054-221-1056(相談専用)
月~金(祝日・年末年始を除く)9~16時
市外にお住まいの方
消費者ホットライン☎188(い・や・や)
消費者ホットラインは、お住まいの地域の消費生活相談窓口につながります。
市民の皆さんもご利用できます。