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更新日:2025年4月15日
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市民カメラマンレポート2024年4月号-2【クイーン・エリザベスが初寄港】ほか
クイーン・エリザベスが初寄港
4月6日(土曜日)の朝、イギリスが誇る高名な客船「クイーン・エリザベス」が清水港日の出埠頭(ふとう)に初めて着岸しました。長年の悲願であった寄港でしたが、コロナ禍で延期になり、この日初めて入港したものです。日の出埠頭周辺や三保真崎では、朝早くからその姿を一目見ようと大勢の市民らが集まりました。
歓迎セレモニーは歓迎太鼓と共に始まり、市長や船長らの挨拶など和やかに進められました。また埠頭の開放時間では、船と一緒に写真を撮ろうとする大勢の人でにぎわっていました。
出港時にはオペラ歌手の歌声が披露され、乗船客も見送りに来た人々も感動し、大変な盛り上がりを見せていました。
多数の打上げ花火と「バイバイ」「また来てね」「サンキュー」の声が飛び交う中、客船は東京に向けて出港しました。
5月13日(月曜日)にも再び寄港することが決まっています。その際はぜひ日の出埠頭に足を運んでみてください。
令和6年度市民カメラマン望月敏秀
駿府城公園の夜桜
しばらく続いた雨の影響か、今年は桜の開花が遅くなりましたが、ようやく駿府城公園の桜も満開となりました。
静岡まつりが開催されたこの日、日中のにぎやかさとはうって変わって静まり返った夜に、お堀の水面に映る桜は趣深く、ライトアップされた巽櫓や坤櫓を背にした桜は、静かにそして雅やかに咲き誇っていました。
まるで4月から新たな生活を迎えた人たちをあたたかく見守り、静かにエールを送るかのようでした。(4月6日撮影)
令和6年度市民カメラマン小澤一滋
天空の坪庭
4月5日(金曜日)から7日(日曜日)まで、静岡駅ビルパルシェ屋上で造園作家展「天空の坪庭」が開催されました。毎年この時期に開催されている作家展ですが、県内外で活躍する庭師が1坪の空間に坪庭作品を展示しています。伝統と革新、個々のクリエイティブが詰まった20数点の作品が楽しめました。(4月6日撮影)
令和6年度市民カメラマン剱持德治
奥藁科大川お茶まつり
葵区の大川地区にて、第19回奥藁科大川お茶まつりが開催されました。地元産のお茶席をはじめ、地区内8か所で在来そば、赤かぶ漬けなど大川の特産物を楽しめるイベントです。今回はジャンボお茶タクシーでのツアーもあり、県外からの参加者も多数見られました。
今年はタイミングよく、県道沿いのソメイヨシノや、栃沢のしだれ桜も見ごろとなりました。
生産地を巡りながら地元のお茶をいただき、作り手の方、居合わせた方とのお話も盛り上がるひとときとなりました。(4月7日撮影)
令和6年度市民カメラマン鈴木直里