ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)の副反応・健康被害について 印刷用ページ

最終更新日:
2022年6月1日
ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)についてはこちら(静岡市ホームページ)

副反応、健康被害について

HPVワクチン接種後に起こり得る症状

 HPVワクチンのうち、定期接種に使用されているものにはサーバリックスとガーダシルの2種類があります。
 ワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
 まれですが重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)※が起こることがあります。
 症状の発症時期には個人差があります。

 

<サーバリックス>

◆発生頻度50%以上

疼痛・発赤・腫脹、疲労感

◆発生頻度1050%未満

掻痒、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛など

◆発生頻度110%未満

じんましん、めまい、発熱など

◆発生頻度1%未満

注射部位の知覚異常、感覚鈍麻、全身の脱力

◆発生頻度不明

四肢痛、失神、リンパ節症など

 

<ガーダシル >

◆発生頻度50%以上

疼痛

◆発生頻度1050%未満

腫脹、紅斑

◆発生頻度110%未満

掻痒・出血・不快感、頭痛、発熱

◆発生頻度1%未満

硬結、四肢痛、筋骨格硬直、腹痛・下痢

◆発生頻度不明

疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐など

 

 

※重いアレルギー症状:呼吸困難やじんましん等(アナフィラキシー)、神経系の症状:手足の力が入りにくい(ギラン・バレー症候群)、頭痛、嘔吐、意識低下(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))等

 

(出典:厚生労働省「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」)

副反応疑い報告の数と救済制度の対象となった方の数

 令和3年6月末までに報告された副反応疑いの総報告数は接種1万人あたり約10人で、そのうち医師又は企業が重篤と判断した報告数は接種1万人あたり6人です。ただし、因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状も含めた数です。
 令和3年3月末までにHPVワクチン接種との因果関係が否定できないとして救済制度の対象となった方は、予防接種法に基づく救済の対象者が、審査した計57人中30人、PMDA法(独立行政法人医薬品医療機器総合機構法)に基づく救済の対象者が、審査した計526人中317人です。合計すると583人中347人です。

(出典:厚生労働省「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」)

HPVワクチンの接種後に症状が生じた方へ

HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口

 平成27年度に、厚生労働省と文部科学省が連携し、予防接種後に症状が生じた方からの相談に一元的に対応する相談対応窓口が各都道府県に設置されました。詳細は次のリンク先を御参照ください。

「ヒトパピローマウィルス感染症の予防接種後に生じた症状に関する相談窓口について」(厚生労働省ホームページ)


 静岡市では、静岡県とは別に相談窓口を平成27年度から設置しています。HPVワクチンの接種後に生じた症状等でのご相談がありましたら、静岡市保健所 保健予防課 予防接種係まで御連絡ください(予防接種係の連絡先はページ下段にあります)。

HPVワクチン接種後に生じた症状の診療について

 接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関として、静岡県内では次の2医療機関が指定されています。

順天堂大学医学部附属静岡病院 産婦人科
電話:055-948-3111

浜松医科大学附属病院 産婦人科
電話:053-435-2637(地域連携室)

 その他の医療機関の一覧は、詳細は次のリンク先を御参照ください。

ヒトパピローマウィルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関(PDF)

※HPVワクチンを接種した後に日常生活に支障がある症状が出たときは、まず接種医療機関など地域の医療機関を受診されるようお願いします。

予防接種健康被害救済措置申請について

 予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。 制度に関する詳細はこちら(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。 申請をご希望の際は、保健予防課 予防接種係にご連絡ください。

平成25年3月31日までに接種を受け、その後何らかの症状が出た方へ

 予防接種後に何らかの症状が生じて医療機関を受診した方は、予防接種と症状の関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合があります。
 認定を受けるためには、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求する必要がありますが、支給対象となるのは、請求した日から遡って5年以内に受けた医療に限られています。該当される方は至急請求されるようお願いします。
 詳しくは、次のリンク先をご参照ください。

静岡市が実施した「HPVワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン」を平成25年3月31日までに受けた方へ

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(医薬品副作用被害救済制度)ホームページ

PMDA救済制度相談窓口
0120-149-931
受付時間午前9時から午後5時まで
(祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日まで)


※HPVワクチンは平成25年4月1日から定期接種となったため、平成25年3月31日以前に接種を受けた方は任意接種としての扱いとなります。定期接種と異なり、任意接種の健康被害に関する救済給付の手続きについては、給付を受けようとする者が独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対して請求を行うこととされています。

 
※平成23年2月1日から平成25年3月31日までの間に接種したHPVワクチン、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種後に症状が生じた方につきましては、入院相当の治療に加えて通院相当の治療についても、定期接種と同様の救済を受けられることとなっています。
 詳しくは、次のリンク先の厚生労働省通知(平成27年12月1日付)をご参照ください。

 「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業による健康被害の救済について」(PDF)

静岡市が実施したHPVワクチン接種による副反応等の状況調査について

 静岡市では、平成27年度に、HPVワクチンを接種した方を対象とした副反応等に関するアンケート調査を行いました。調査の集計結果は次のとおりです。

アンケート集計結果(PDF)
自由記載欄(PDF)
通院していない理由(PDF)

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保健福祉長寿局 保健所 保健予防課 予防接種係

所在地:葵区城東町24-1 城東保健福祉エリア 保健所棟2階

電話:054-249-3173

ファクス:054-249-3153

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