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更新日:2024年4月26日

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ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(HPVワクチン)の副反応・健康被害

副反応、健康被害

HPVワクチン接種後に起こり得る症状

HPVワクチンのうち、定期接種に使用されているものには2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類があります。
ワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
症状の発症時期には個人差があります。
まれですが重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。

  • アレルギー症状:呼吸困難やじんましん等(アナフィラキシー)
  • 神経系の症状:手足の力がはいりにくい(ギラン・バレー症候群)、頭痛、嘔吐、意識低下(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))等

2価ワクチン(サーバリックス)

  • 発生頻度50%以上
    疼痛、発赤、腫脹、疲労感
  • 発生頻度10~50%未満
    掻痒(かゆみ)、腹痛、筋痛、関節痛、頭痛など
  • 発生頻度1~10%未満
    じんましん、めまい、発熱など
  • 発生頻度1%未満
    注射部位の知覚異常、感覚鈍麻、全身の脱力
  • 発生頻度不明
    四肢痛、失神、リンパ節症など

4価ワクチン(ガーダシル)

  • 発生頻度50%以上
    疼痛
  • 発生頻度10~50%未満
    腫脹、紅斑
  • 発生頻度1~10%未満
    そう痒感、頭痛、発熱
  • 発生頻度1%未満
    硬結、四肢痛、筋骨格硬直、腹痛、下痢、出血、不快感、倦怠感など
  • 発生頻度不明
    疲労、失神、筋肉痛、関節痛、嘔吐など

9価ワクチン(シルガード9)

  • 発生頻度50%以上
    疼痛
  • 発生頻度10~50%未満
    腫脹、紅斑、頭痛
  • 発生頻度1~10%未満
    浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感、発熱、疲労、内出血など
  • 発生頻度1%未満
    嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血、血腫、倦怠感、硬結など
  • 発生頻度不明
    感覚麻痺、失神、四肢痛など

(出典:厚生労働省「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」)

副反応疑い報告の数と救済制度の対象となった方の数

令和5年(2023年)6月末までに報告された副反応疑いの総報告数は接種1万人あたり、サーバリックスまたはガーダシルでは約9人、シルガード9では約3人です。このうち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は接種1万人あたり、サーバリックスまたはガーダシルでは約5人、シルガード9では約3人です。ただし、因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状も含めた数です。
令和5年(2023年)3月末までにHPVワクチン接種との因果関係が否定できないとして救済制度の対象となった方は、予防接種法に基づく救済の対象者が、審査した計64人中36人、PMDA法(独立行政法人医薬品医療機器総合機構法)に基づく救済の対象者が、審査した計538人中321人です。合計すると602人中357人です。

(出典:厚生労働省「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」)

HPVワクチンの接種後に症状が生じた方へ

HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対する相談窓口

平成27年度(2015年度)に、厚生労働省と文部科学省が連携し、予防接種後に症状が生じた方からの相談に一元的に対応する相談対応窓口が各都道府県に設置されました。詳細は次のリンク先を御参照ください。

静岡市では、静岡県とは別に相談窓口を平成27年度(2015年度)から設置しています。HPVワクチンの接種後に生じた症状等でのご相談がありましたら、静岡市保健所 感染症対策課 予防接種係までご連絡ください(予防接種係の連絡先はページ下段にあります)。

HPVワクチン接種後に生じた症状の診療

接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関として、静岡県内では次の3医療機関が指定されています。

順天堂大学医学部附属静岡病院 産婦人科
電話:055-948-3111

浜松医科大学医学部附属病院 産婦人科
電話:053-435-2637(地域連携室)

静岡県立総合病院 産婦人科
電話:054-200-6270(病診連携室)

その他の医療機関の一覧は、詳細は次のリンク先を御参照ください。

(注)HPVワクチンを接種した後に日常生活に支障がある症状が出たときは、まず接種医療機関など地域の医療機関を受診されるようお願いします。

予防接種健康被害救済措置申請

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。制度に関する詳細は予防接種健康被害救済制度について(外部サイトへリンク)(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。申請をご希望の際は、静岡市保健所 感染症対策課 予防接種係にご連絡ください。

平成25年(2013年)3月31日までに接種を受け、その後何らかの症状が出た方へ

予防接種後に何らかの症状が生じて医療機関を受診した方は、予防接種と症状の関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合があります。
認定を受けるためには、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求する必要がありますが、支給対象となるのは、請求した日から遡って5年以内に受けた医療に限られています。該当される方は至急請求されるようお願いします。
詳しくは、次のリンク先をご参照ください。

PMDA救済制度相談窓口
0120-149-931
受付時間午前9時から午後5時まで
(祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日まで)

  • HPVワクチンは平成25年(2013年)4月1日から定期接種となったため、平成25年(2013年)3月31日以前に接種を受けた方は任意接種としての扱いとなります。定期接種と異なり、任意接種の健康被害に関する救済給付の手続きについては、給付を受けようとする者が独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対して請求を行うこととされています。
  • 平成23年(2011年)2月1日から平成25年(2013年)3月31日までの間に接種したHPVワクチン、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種後に症状が生じた方につきましては、入院相当の治療に加えて通院相当の治療についても、定期接種と同様の救済を受けられることとなっています。

詳しくは、次のリンク先の厚生労働省通知(平成27年(2015年)12月1日付)をご参照ください。

静岡市が実施したHPVワクチン接種による副反応等の状況調査

静岡市では、平成27年度(2015年度)に、HPVワクチンを接種した方を対象とした副反応等に関するアンケート調査を行いました。調査の集計結果は次のとおりです。

お問い合わせ

保健福祉長寿局保健衛生医療部保健所感染症対策課予防接種係

葵区城東町24-1 城東保健福祉エリア 保健所棟2階

電話番号:054-249-3173

ファックス番号:054-249-3153

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