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更新日:2024年2月15日
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【ご協力ありがとうございました】清水区の断水対応~断水解消に向けた充水作業への協力について(お願い)~
令和4年10月5日(水曜日)に市長から、台風15号による断水・浸水被害を受けたご家庭・事業所の皆さんの負担を少しでも軽減し、日常生活をいち早く取り戻していただくことを趣旨とした、10月使用分の水道料金(11月または12月分の請求分)の減額などについて、発表を行いました。
詳細については、台風15号による断水・浸水被害に伴う水道料金及び下水道使用料の減額についてのページをご覧ください。
(令和4年10月12日)
断水解消に向けた充水作業について
皆様のご協力のおかげで、承元寺取水口の破損及び宮嶋橋の落橋により発生した断水は解消されました。
皆様におかれましては作業を迅速に終わらせるため、水道水の使用開始のご連絡までご使用を控えていただくなど、ご協力をいただき、誠に有難うございました。
今回の断水解消の復旧にあたり、新たな水源(工業用水の緊急融通)や、八木間ポンプ場取水井を活用し、清水区の一部配水エリアで、水道管に水を入れる充水作業を行いました。
「充水作業」とは、水道管の空気をしっかり抜いて管内をきれいな水で満たし、水道水を安定的に供給できる状態にするための作業です。
【作業の流れ】(別紙1:通水・断水ブロック図(PDF:822KB)・ブロック図詳細(PDF:2,144KB))※令和4年10月6日更新
※ブロック図詳細の「巴川・興津ブロック」と「和田島ブロック(南地区)」の境界部分については、現地情報や管路網の状況から、境界線を一部訂正しています。関係者の皆様には、ご迷惑をおかけしました。(令和4年10月12日)
- (1)各ブロック図の水道管に水道水を充水し、管内の空気を抜きます。
- (2)水道管内を洗浄し、濁水を取り除く作業を行います。
- (3)水質や施設運転が正常であることを確認した上で、市のホームページ等で使用可能のお知らせをします。
水道使用時の注意事項(別紙2:水道水使用時の注意事項(PDF:59KB))
【使用開始時】
- 給水開始直後に水道水の使用が集中することで、充水・洗管作業がうまくいかなくなります。使用可能のお知らせを行うまでは、最低限の生活用水(トイレ等)としての利用に留めていただくようお願いいただきます。
- 機器が故障する可能性がありますので、まず、給湯器・浄水器等が設置されていない蛇口を少しずつ開けて水が透明であるかを確認してください。(水道管に圧縮された空気や濁水が入っている場合があります。)
- 長年使われている蛇口や洗濯機等は慎重に取り扱い、破損等にご注意ください。
台風15号による清水区の断水等に関する被害と対応状況についてはこちらのページをご確認ください。
(令和4年10月6日午後11時15分現在)
市民の皆様へのお知らせ
「工業用水を直接水道管に入れている」などの工業用水に関する誤った情報が出ています。
工業用水は谷津浄水場にいったん取り込み、浄水し塩素を注入してから清水区に送り出しています。
なお、工業用水とは、工場で使った後の水ではありません。富士川から取水した水で、普段は機械の洗浄など、工業用に使っているものです。
現在、興津川の水だけでは清水区の大部分に供給する量の水道水を作ることができません。このため、静岡県企業局の協力で工業用水を谷津浄水場に送り込んでいただいております。河川法の定めで、本来は富士川の水を静岡市で使うことはできませんが、災害対応のため特別に許可をいただいているものです。
富士川から取水した水も、興津川から取水した水も、水道水の原材料としては同じです。
この水に塩素注入などの処理を行い、水道水として水道管に送り出しています。
上記については下記ページにも掲載しております。
台風15号による清水区の断水等の関する被害と対応状況について(9月28日(水曜日)午前10時59分掲載分)