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更新日:2026年3月31日

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MR(麻しん風しん混合)ワクチン予防接種

MR(麻しん風しん混合)ワクチンにより、感染力が非常に強く、肺炎などの重篤な合併症を起こす麻しんや風しんを予防できます。1歳と小学校に上がる前の合計2回の接種を行います。

麻しんについて

麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへと感染が伝播し、その感染力は非常に強いといわれています。

免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続するといわれています。

麻しんに感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症するといわれています。死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人といわれています。

その他の合併症として、頻度は10万人に1人程度とされているものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。また、2歳未満で麻しんにかかるとSSPEの発症のリスクとなります。

風しんについて

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。

風しんウイルスの感染経路は飛沫感染や接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、ウイルス排出は発疹出現の前後1週間でみられ発症前から感染力があります。

症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。

また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。(妊娠12週までにかかった場合85%、妊娠13~16週の場合は50%などとされています)

ワクチンについて

MRワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができるといわれています。

また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫の付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。

予防接種の概要

対象者

第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)

第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間

接種回数

2回

接種費用

無料

持ち物

被接種者が16歳未満で保護者が同伴する場合

母子健康手帳

予防接種シール

(予防接種シールをお持ちでない方は、「静岡市の予防接種シールをお持ちでない方へ」のページをご覧ください)

被接種者の身分証明書(マイナンバーカード等)

保護者の身分証明書(マイナンバーカード等)

被接種者が13歳以上16歳未満で保護者が同伴しない場合

母子健康手帳

予防接種シール

被接種者の身分証明書(マイナンバーカード等)

事前に保護者が署名した説明書兼同意書

(接種を希望する医療機関もしくは感染症対策課から入手してください)

事前に保護者が署名した予診票

(接種を希望する医療機関もしくは感染症対策課から入手してください)

被接種者が16歳以上の場合(保護者の同伴はなくても構いません)

母子健康手帳

予防接種シール

被接種者の身分証明書(マイナンバーカード等)

実施場所

定期予防接種等実施医療機関一覧

予約が必要な場合がありますので、医療機関に直接お問合せください。

市外の医療機関で接種を希望する場合、事前に手続きが必要です。「静岡市外の医療機関でお子様が定期予防接種を受けるときは」のページから手続きをしてください。

ワクチンの偏在等により麻しん及び風しんの定期接種ができなかった人への対応について

令和6年度に、麻しん及び風しんの定期接種に使用されている、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)について、全国の一部地域において供給が行き届いていない状況があったため特例として以下の対象者の方は令和9年3月31日まで接種期間が延長されています。

対象者

第1期

令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ(令和6年度に1歳から2歳未満)であって、MRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかったお子さん

第2期

平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ(令和6年度における第2期の対象者:5歳以上7歳未満)であってMRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかったお子さん

ワクチンの安全性

ワクチン接種後の症状として、発熱、発疹、鼻汁、咳嗽、注射部位紅斑・腫脹などがみられます。重大な副反応としてアナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎・脳症、けいれん、血小板減少性紫斑病がごく稀に(0.1%未満)報告されていますが、ワクチンとの因果関係が明らかでない場合も含まれています。

なお、麻しん含有ワクチンは、ニワトリの胚細胞を用いて製造されており、卵そのものを使っていないため卵アレルギーによるアレルギー反応の心配はほとんどないとされています。

しかし、重度のアレルギー(アナフィラキシー反応の既往のある人など)のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時に接種医に相談してください。

静岡市の独自措置について

MRワクチン1回目または2回目の未接種分について、以下の年齢の方は静岡市の負担で接種することが可能です。

第1期:2歳~高校3年生相当の方

第2期:小学1年生~高校3年生相当の方

(「高校3年生相当」とは、「18歳を迎える誕生日が属する年度の初日から末日までの間にある者」を指します)

関連ページ

厚生労働省MRワクチンのページ(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

保健福祉長寿局保健衛生医療部保健所感染症対策課予防接種係

葵区城東町24-1 城東保健福祉エリア 保健所棟2階

電話番号:054-249-3173

ファックス番号:054-249-3153

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