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ページID:56015
更新日:2025年8月4日
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中小企業等DX伴走支援事業(製造業向けSIer活用)
デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、製造現場が抱える課題を解決し、生産性向上と持続的な成長を実現しませんか?
本事業では、SIer(ロボットシステムインテグレータ)の専門的なノウハウを活用し、製造現場の課題解決から業務プロセスの最適化までを支援します。
募集概要
目まぐるしく変わる事業環境の中、以下のような課題を抱える中小企業を伴走支援します。
- 生産性の伸び悩みを解消したい。
- 人手不足が深刻で、現場が疲弊している。
- 品質のばらつきをなくし、管理体制を強化いしたい。
- IT活用が必要だとわかってはいるが、何から手を付ければよいかわからない。
- 紙や口頭での指示が多く、業務のボトルネックが見えない。
支援概要
- SIer(ロボットシステムインテグレータ)による伴走支援
「工場の生産性向上」の専門家であるロボットシステムインテグレータが、製造現場が抱える課題解決をサポートします。
特定のロボットメーカー製品に偏ることなく、中立的な立場で最適な改善策を提案します。
支援の流れ
以下のプロセスを通じて、製造工程の最適化を支援します。
- 現状分析と課題の明確化
専門家が製造現場の視察、ヒアリング、データ分析を実施。生産性向上のボトルネックや改善可能なプロセスを具体的に洗い出します。 - 専門家による適切な改善提案
分析結果に基づき、業務プロセスや設備運用の改善策を検討します。特定メーカーの製品に偏ることなく、費用対効果を重視した実現可能なシステム導入やデジタル技術の活用法を提案し、具体的な実施計画を作成支援します。 - 導入に向けたサポート
提案内容の実現に向けて、システムやデジタル技術の導入を支援します。必要に応じて、公的支援機関や金融機関との連携をサポートし、導入実現を後押しします。
募集企業数
5社程度
2025年8月4日(月曜日)から9月5日(金曜日)まで募集を行い、応募多数の場合、選考及び受託者との協議のうえ参加事業者を決定します。
結果は、9月中旬にお知らせします。
応募資格
次のいずれかに該当する事業者
- 市内に工場を保有する中小製造事業者(みなし大企業を除く)
- 中小製造事業者で組織する団体(構成員の3分の2以上が補助対象者の1.に該当するものに限る)
中小製造事業者とは
次のすべてに該当する者
- 中小企業基本法第2条に規定する中小企業者であること。
- 日本標準産業分類大分類Eに該当する製造業者であること。
中小企業基本法(中小企業庁)(外部サイトへリンク)
日本標準産業分類(総務省)(外部サイトへリンク)
みなし大企業とは
次のいずれかに該当する者
- 発行済株式の総数又は出資価格の総額の2分の1以上を同一の大企業(中小企業基本法第2条に規定する中小企業者以外の事業者をいう。以下同じ。)が所有しているもの。
- 発行済株式の総数又は出資価格の総額の3分の2以上を複数の大企業が所有しているもの。
- 大企業の役員又は職員を兼ねている者が、役員総数の2分の1以上を占めるもの。
詳細については、募集要項(PDF:255KB)をご覧ください。
参加費用
無料
応募方法
2025年9月5日(金曜日)までに申込フォーム(外部サイトへリンク)から必要事項を送信してください。
本事業の委託先
一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会