【選定結果の公表】公募型プロポーザル「巴川予測システム精度検証業務」

近年、気候変動の影響により、豪雨災害が頻発・激甚化しており、特に、二級河川巴川流域では、令和4年台風15号で大規模な被害が発生しました。
巴川のような中小河川では短時間で水位上昇が起こるため、早期避難や車の早期移動のためのリードタイムをとることが困難であることから、「令和5年度河事委第13号（仮称）二級河川巴川流域予測システム構築検討業務」にて、有識者、関係機関、静岡市で構成する「研究会」を設置し、幅広い専門的な知見を得ながら、直近の雨量、直近の河川水位、地形データ、気象庁の降雨予測等をもとに、予測システムの構築に向けた検討を行い、予測システムのプロトタイプ版の構築を行いました。令和6年度は研究会を継続したうえで、さらなる精度向上、予測情報の使い方の精査を行い、『市民へ向けた』事前の防災情報発信を目指し、次の通り公募型プロポーザル方式により事業者を募集しました。

選定結果

公募型プロポーザルの結果、次のとおり契約予定者を選定しました。

契約予定者

株式会社建設技術研究所

得点

110点/150点

業務概要

事業名

令和6年度河事委第11号
巴川予測システム精度検証業務

業務箇所

二級河川巴川流域

実施期間

契約締結日（7月下旬）から令和7年3月31日まで

主な業務内容

（1）計画準備・資料収集整理

（2）予測モデルの精度検証

（3）予測モデルの精度向上

（4）実況・予測雨量の精度検証

（5）各種データの更新・追加取得

（6）各種情報発信ツールとの連携

（7）表示システムの追加実装

（8）予測システムの運用方法の検討

（9）住民周知方法の検討

（10）研究会の継続開催

詳細については業務仕様書（PDF：189KB）をご確認ください。

応募方法

提出書類

（1）質問書（ワード：23KB）（必要がない場合は不要）

（2）プロポーザル参加申請書（ワード：23KB）、会社概要書（ワード：24KB）、暴力団排除に関する誓約書兼同意書（ワード：32KB）、商業登記簿謄本、賃借対照表、損益計算書

（3）企画書（ワード：21KB）、提案書、実施体制（ワード：23KB）、見積書

詳細は、公募型プロポーザル（企画提案）実施要領（PDF：456KB）・様式集（ワード：42KB）をご確認ください。

書類提出期限

令和6年6月11日（火曜日）午後5時必着＿質問書提出期限（必要がない場合は不要）
(本事業への質問書は提出されなかったため、回答の公表はございません。)

令和6年6月21日（金曜日）午後5時必着＿プロポーザル参加申請書等提出期限

令和6年6月28日（金曜日）午後5時必着＿企画書等提出期限

詳細は、公募型プロポーザル（企画提案）実施要領（PDF：456KB）と様式集（ワード：42KB）をご確認ください。